解決へのアプローチ
組織力強化の捉え方
組織力は、「個人スキル」×「個人と個人のつながり」と定義することができます。
仕事の個別化・専門化により、部分的には個人スキルは向上した面もありますが、一方で個人間のつながりは
希薄化しています。
組織力は以前と比べて増したと言い切れない状況です。
むしろ、つながりが弱くなったことにより、メンタル面など個人に対する悪影響が増し、組織力が
さらに減退する可能性もあります。
今後は、「個人スキル」と「つながり」をバランスよく強化することが必要となります。
組織力強化に向けて
組織と個のパフォーマンスを最大化するためには、経営-現場間に“価値感の共有”・“信頼関係の構築”等を強力に推進する「コアエンジン」が不可欠です。 このコアエンジンをベースに価値感、信頼関係のもと、制度や戦略などを醸成していくプロセスを企業風土として組み込んでいき、現場のボトムアップ視点と経営とが同期しながら、各施策を講じていくことが、企業の持続的成長を支えることになります。